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Manfrotto 055CXPRO3/MH055M8-Q5

年末にかけて仕事で静止画、動画問わず撮影することが急激に増えてきて三脚の必要性が高まっており、そこに止めを刺すかのようにマンフロット(とジッツォ)が12月末までのキャッシュバックキャンペーンを行っていることを知り、これはもうやっちまうしかないですねそうですねという事で後先考えずに買ってしまう・・・。
ジッツォは高いのと何となくマンフロットがカッコイイというひどくミーハーな理由でマンフロットに決定。いや、良いメーカーですけどね(笑)イタリアってのがステキですね。


EF 17-40mm F4L USM

三脚はManfrotto社のカーボン三脚の定番055CXPROの3段モデル。4段と悩んだけれど、剛性重視でなんとなく3段にする・・・。雲台の方はどうやら新型らしい、一眼レフでの動画撮影を想定しつつ写真も快適に撮れるというフォト・ムービー雲台というものにしてみた。なんせ動画も撮るので。


EF 17-40mm F4L USM

カーボンの素材感がいい感じ。太い脚が頼りがいがあってよろしい。脚のロックはシンプルなレバー式だけど素早い操作ができるからまあいいのかな。安物と違ってレバー自体の作りもかなり良いし、レバーの締め付けの強さをネジで調節できて、劣化して緩くなった時も(とりあえずは)問題ないようだ・・・。
しかし3段の脚を全部伸ばした場合、雲台が巨大なせいもあり、ぼくの身長(170cm)だと少し背伸びしないとファインダーが覗けない・・・。


EF 17-40mm F4L USM

雲台の方は基本的にはビデオ雲台のような動作でカウンターバランス機構も付いている。本格的なビデオ雲台とはその機構は少し違っていてスプリング式ではなく油圧式だとのこと。個人的な印象ではカウンターバランス機構はちょっと弱いかんじで、本格的なヤツのそれには及ばない感じ・・・。しかしパン動作などは大変滑らかでフリクションのコントロールも自在なので素晴らしいカメラワークが可能となる。そして最大の特徴とも言うべき部分は上の写真にもあるMOVIE/PHOTOモード切り替えレバー。これをPHOTO側にすることにより縦位置での構図が可能となる・・・。ビデオ雲台としては斬新な機構ですね。


EF 17-40mm F4L USM

そしてこの三脚、055CXPROにはQ90°クイックセンターポールシステムという大層な名前のシステムが搭載されており、センターポールを抜き差しすることなく、くねっと90度倒すことが出来る・・・。マクロ撮影とか商品を真上から撮ったりするときに活躍しそうなのだけど、例のフォトムービー雲台が重すぎてちょっとバランスが悪い・・・。一台で済むからという貧乏な理由でフォトムービー雲台にしたのだけど、結局普通のボール雲台も欲しくなってしまう(苦笑)

今まで雲台セットで1〜2万円程度の安三脚と数千円のコンパクト三脚しか所有しておらず、月食を撮るときなどは望遠をつけたEOSを支えきれずに苦労したけど、三脚の耐荷重は8kg、雲台の方は7kgまでということで、さすがに5D2にEF100-400mmを付けたものぐらいではびくともせずかなり安心。サンニッパとかゴーヨン使うようになるまではもうこれ一本でいいんじゃないかな。

Comments

三脚いいですね!
キャッシュバックを義援金に寄付するところが、さすがです!!!

by sasakicom | 2011年12月30日 16:13

しかし、そうは言ってもどちらかと言うと仕事のために買った部分が大きいので出来れば会社で出してもらえたら一番良いんですけどね・・・なんて・・・。

何はともあれ良い三脚が手元に来たので何かと重宝しそうです。

by ノスポン | 2011年12月31日 0:13

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