ジャンクレンズで桜を撮る

中野にある某有名カメラ店が定期的にヤフオクに何らかの訳アリ品を出品しているのだけど、そこで見つけたるはAF鳴きの持病持ち、埃の混入もあるものの、カビや曇りはないとされているNikkor AF-S28-70mm F2.8D。終了間際まで様子を見ていたけど、思ったより値段も上がらず、これは買うしかないと入札そして落札。型落ちのジャンク品とは言えとんでもない破格で大三元レンズの標準ズームを手に入れることができた。上の写真は同様に市内のカメラ店にて捨てるような値段で売られていたジャンク品のAF-S80-200mmF2.8D。期せずして同じ世代の大三元が2本も揃ってしまう。どちらもジャンク、どちらもAF鳴き。貧乏システムが着実に構築されていく。

試し撮りに、仕事の合間を縫って近所の小高い丘に桜を撮りに行って見た。
いつの間にかD610から置き換わったD810(850ではないあたりがまた貧乏システム感漂う・・・)に28-70mmと、ジャンクとまでは言わないが、ほぼほぼそれに近い、B級品の中古の20mm/2.8を持って。

AF 20mm F2.8D

きっちり絞って20mmF2.8D。このレンズはちゃんと絞らないとかなり微妙な描写力。

AF-S 28-70mm F2.8D

AF-S 28-70mm F2.8D

こちらは問題のジャンク大三元。写りは問題なしではないだろうか。

AF 20mm F2.8D

AF-S 28-70mm F2.8D

AF 20mm F2.8D

あまり時間が取れず少し撮っただけだが、AFも(変な音こそするが)動作し、写りも特に問題はないレベルではないかと思う。D810のような高画素機ではレンズの解像力に少々辛いものを感じなくもないけれど、それはそれ。腐っても大三元、レンズの明るさには代えられない。とりあえず最低限のシステムとしてレンズが揃いつつあると言うのは良い事だとおもう。

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