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Adobe Photoshop Lightroom 5

世間はWWDC2013ですっかり盛り上がっていますが、そんな中ひっそりと愛用の写真管理/現像ツールであるところのAdobe社のLightroomがVer5にアップデート。DL版の発売が開始されました。もうこれが無いと写真の管理もままならない状態なので迷わず購入して早速インストール。
(スクリーンショットは全てMac版のものです)

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新しいスプラッシュスクリーンはかなり立派な(大げさな?)感じに。

スクリーンショット 2013-06-11 10.57.45

早速現像画面へ。例によって進化した様々な新機能が搭載されている訳ですが、まだそれほど多くの機能を試していないので、気になった機能だけをここではご紹介。詳しくはAdobe社のサイトを見てね

スクリーンショット 2013-06-11 0.04.05

まずは新しい円形フィルターツール。
今までは直線的なグラデーションフィルターはありましたが、こちらは円形。好きなサイズの円を任意のポイントに作ってマスクを作れます。
この例は少し極端すぎますが、見せたい部分を強調することも出来るし、一部分の光量の調整にも便利そう。スクリーンショットは真円ですが、もちろん楕円にも出来ますよ。

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そして調整できるパラメータなどには変化がないものの、より綺麗になったノイズ低減機能。Ver4で劇的に使える機能になったこのノイズ低減ですが、5でより磨きがかかった感があります。もっとも、ノイズの無い「綺麗な」写真が良い写真なのかというと、そうではないと思うけど。

そしてとてとても面白いと思ったのが、次に紹介するUprightテクノロジーと言う機能。
大雑把に言うと写真の内容を判断して自動的に傾きやレンズの歪みを補正するというもの。

スクリーンショット 2013-06-11 11.02.35

まずこれが撮りっぱなしの状態。

スクリーンショット 2013-06-11 11.02.38

「自動」に設定したもの。
わずかな傾きが補正されています。

スクリーンショット 2013-06-11 11.02.42

そしてこちらが「フル」設定。大幅にレンズの歪みを補正し、左上と下に余白が生まれていますが、確かに歪みはフラットに補正されているみたい。左側のATiというビルがわかりやすいか。

スクリーンショット 2013-06-11 11.04.08

こちらが「フル」補正したものを手動でトリミングした物。これまた極端な例ではありますけども、わざと斜めに振ったわけではない写真の傾きを補正するのは案外骨が折れる作業。さっくりと修正できるのは良い感じですね。

これからまたじっくり使っていこう。

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