フィルムを持って、里帰り。

今年は多忙を極め、数ヶ月まともに休みが取れない状態が続いた。例年はどんなに忙しくても盆休みぐらいはなんとかなったのだけど、今年はお盆期間中もフル稼働。せめて墓参りぐらいは行くと実家に連絡してはや数ヶ月・・・。ようやく空き時間を見つけて地元へ。今までの記事のハイテクなフジのミラーレスから一転、旅のお供はひょんなことから最近凝りだした2台のフィルムカメラ。共にニコンのカメラで、一台は冒頭の写真のニコンFE。クラシカルな外観がその気にさせる。じっくり撮りたいメインの一台。もう一台はニコンF100。こちらはほとんど現代の一眼レフと変わぬ操作感。写りに関しては間違いなさげなサブ機。FEには単焦点レンズを、F100には購入した時おまけでついてきた極々普通のズームレンズをつけた。

地元は海の街。海沿いを軽快に流して行く。

一枚目なんかは本音を言えば、もう少し絞りを開けてぼけを活かしたいようなカットだけど、フィルムだと感度の都合もあるし、FEだと1/1000までしかシャッターが切れないので、どうしても絞らざるを得ない。(F100なら1/8000まで切れるのだが・・・)

こちら二枚はF100とズームレンズにて。こちらは余裕のある画。
デジタルと違い、フィルムだと制約も多いせいか、おまけでついてくるようなズームでも十分楽しめる気がする。もちろんそれなりの描写だが・・・。


所変わって実家の愉快な仲間たち。
柔らかく素朴な画作りがいい。

自分のご飯を目の前で横取りされてる図。

フィルムで撮る愉しみ。思い出を残す小旅行にはぴったりでは無いだろうか。
今回はフジの業務用カラーフィルムとAGFA VISTAを使って見た(共にISO400)。モノクロフィルムや高感度フィルム、ネガだけではなくポジフィルムにもどんどん挑戦していきたい。

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