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【雪山入門】那須岳 – Part.4 朝日岳登頂〜下山


EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM

前回、朝日の肩にザックをデポして身軽になった我々は朝日岳の山頂へとアタック。
岩がゴロゴロしていて歩きづらい朝日岳ですが、肩から山頂へは5分程度で登れる距離。一気に登り詰めました。


EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM

いきなり山頂目前。


EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM


EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM

あっさりと無事登頂。正直、朝日の肩まで登ってしまえば山頂へは簡単に辿り着けます。 特に身軽な格好で来るとあっという間。

それはさておきこの朝日岳、ワタクシはこれで3回目の登頂となりますがここまでの快晴は初めて。というより、前回も前々回も全く周りが見えないようなガスの中だったので今回はじめて山頂からの景色を拝めることになったのです。


EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM


EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM(パノラマ合成)

朝日岳山頂からは車を停めた駐車場に今まで登ってきたルートや茶臼岳、周りの山々に遠く那須の街並みまで清々しい景色が広がっていた。
初めて見る光景に感動。朝日岳の山頂は尖っていて狭いけれどそれが逆に高度感があって気持ちがいい・・・。

・・・しばし山頂で心地よいひと時を過ごした後はいよいよ下山開始。長かった那須登山もようやくここで折り返し点となる・・。


EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM

下りはちょっと怖い&せっかく用意したのに勿体無い(自分の中ではそう思っていた)的な発想で、アイゼン装着。コレがあるとなんとなく安心。
緩んでる雪が多くて結局ズルズルしていましたが・・・


EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM

と、いうわけで下山開始。
相変わらずおっかないところを通って帰る・・・。


EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM

難所も再び。やっぱり怖いけど、一度通ってるのとアイゼン装備で少し強気の我々であった。
茶屋を過ぎて、登山道を下り始めると妙にチャラチャラした若者たちが登ってきた。見るからにひよっこでまだまだ青い奴らって感じだった。この山にその格好は危ないんじゃないか・・・?と思ったが、無視してしまう・・・。


EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM

その後はあーとかうーとかつかれたトイレ行きたいとか言いながら下り下ってまた下り・・・ついに 登山口の駐車場まで無事に下山。
初めての雪山、残雪歩きはこうして何事もなく無事に下山することができました。総工程は約7時間にも及びました。随分かかったな・・・。雪が残るダイナミックな景色にひたすら感動。写真とってまた感動。感動しすぎていい写真が撮れなかったぐらい。良い経験ができました。徐々にステップアップしていきたいところです。

相棒を務めてくれたyosshyくんに感謝です。ありがとう、君のおかげでおじさんは生き残れたようだ(笑)

Comments

雪山は楽しいね〜。
危険もいっぱいだけど、装備をしっかり整えて挑戦していきたいね。
いつかは厳冬期に!

お互い怪我もなく無事下山できてなによりでした^^
おつかれさま!

宿ありがとうでした♪

by yosshy | 2010年05月11日 2:45

写真の雪の那須岳は、いついかれましたか? 今週の、5/15土曜日に登ろうと計画していますが、私達女5人で登れるか心配しています。アイゼンは、軽アイゼンしか持っていません。ちなみに、白馬の雪渓は、一度登りました。
また、すごく寒いでしょうか?

by fumiko | 2010年05月12日 14:16

>yosshy
こちらこそよい思い出になりました。ありがとう!
焦らずじっくりと装備を整えていきたいねー。
高い山にも挑戦していきたいですな。まずは鍛えないとなんだけど・・・(苦笑)

>fumikoさん
はじめまして。御覧いただきまして有難うございます。

ワタシ達が登ったのは5月1日、おおよそ午前9時頃に登山口から登り始めました。アイゼンに関しては我々も6本爪の軽アイゼンの装備で、下山時に装備しましたが、雪が緩んでおり、効果がある場面の方が少なかったように思えます。基本的には柔らかい緩みだした雪で、しっかりと踏み固めるように歩けば問題のない状態でありました。ワタクシ自身が人生初の雪山歩きで、経験の浅い中、無事に登頂を果たし下山できましたので、無理をしないように注意はらっていれば問題のないレベルではあるかと思います。

気温に関してですが、当時は強い風が吹いており、(強い風は那須名物といったニュアンスの案内板もありました)体感温度は寒かったです。同行したメンバーの温度計は0℃前後をさして居ました。山歩きで体が暖まっている状態では程よい気温かもしれません。ちなみにワタクシは、タイツ状のベースの上にTシャツ、その上に薄手のフリース、最後に耐水性のあるアウター(厳冬期には対応していないそれほど厚手ではないもの)を着て活動しておりました。ご参考までに・・・。

長くなってしまいましたが、ワタクシが登ってからやく2週間ほどでどの程度の変化があるのか、正直想像がつかないところでありますがご参考になれば幸いです。皆様の山行が無理なく、無事に、そして素晴らしい思い出となるようなものになることをお祈りしております!

by ノスポン | 2010年05月12日 21:12

詳しく教えてくださり、有難うございました。
風が強い事、防寒具など、いろいろ参考にさせてもらい、気お付けて行ってきたいと思ます。

by fumiko | 2010年05月13日 16:18

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