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エクステンションチューブEF25II

キヤノン社のレンズアクセサリーのひとつであるところのエクステンションチューブEF25IIを導入。


Carl Zeiss Planer T* 1.4/50

エクステンションチューブと聞くとなんぞや?と思うこともあるかもですが、よくある中間リングとか接写リングとか言われてるものです。単なる素通しの筒。しかしそこは純正品なので電子接点がついていて絞りも変えれるしAFも普通に使えます。よくできています。

これにはどんな効果があるのかというと、これをレンズとボディの間につけることによって、より接写ができるというシロモノ。そして使うレンズの焦点距離によって撮影倍率は大きく変わってくるわけですが、特性上、焦点距離が短いレンズのほうが劇的な効果がある(倍率が高くなる)ので、今回は手持ちのツァイスの50mmで実験。

まずはチューブを付けず、素の状態で撮影。


Carl Zeiss Planer T* 1.4/50

このレンズの最短撮影距離は他のほとんどの50mmレンズと同じ、45cm。
とても小さなウィルコムの端末にはここまでしか寄ることができません。

次に、エクステンションチューブを装着!


Carl Zeiss Planer T* 1.4/50 + EF25II

かなり寄れますねー。これはちょっとしたマクロ撮影には重宝しそうなアイテム。しかし欠点もあって、(50mmの場合)これを装着すると極端にピントの範囲が狭くなってしまって、遠くの物はおろか近くの物も撮れない勢い。本当に接写しか出来ないぐらいになります。まあ、そういう時は外せば良いだけなんですけど・・・。

本当にただの筒と言ってもいいような装置で、大変に軽量コンパクトなので重量的にマクロレンズを一本持っていくのはちょっと・・・と言う時などいいですね。山に行く時などポケットに忍ばせておくといいかも。

せっかくなので、外に出てその辺りにある草花も撮ってみました。


Carl Zeiss Planer T* 1.4/50 + EF25II


Carl Zeiss Planer T* 1.4/50 + EF25II

本当にその辺の草花で申し訳ないのですが・・・。
下の葉っぱはかなり小さなものだったので、調度良い感じに。50mm一本で挑戦しましたが、別なレンズでも実験してみたいところです。135mmなんかもひょっとして面白いかな。

装着するだけでマクロ撮影が出来るアイテムとしてはクローズアップレンズなんかもありますけども、あちらはほんのり寄れるようになるだけだったとか、余計なレンズを1枚前にくっつける発想なので画質が低下しちゃうかもとかそういう懸念がありますけど、こちらはがっつりと寄れて画質の低下も気にならないので良いのではないでしょうか。

Comments

新しい秘密兵器導入ですね!!!

by sasakicom | 2012年06月20日 9:12

なかなか面白いです!
マクロレンズにつけて更に撮影倍率を上げることもできますよ

by ノスポン | 2012年06月20日 9:31

こんばんわ~。
ご無沙汰してました。
エクステンションチューブって結構お求め安い価格なんですね。
前から気になってはいたのでさすが、写真を見て欲しくなってしまいました。。
その前にノスポンさんの055CXPRO3が一番気になっています。。
三脚欲しい。。

by sugi | 2012年06月25日 23:34

sugiさんご無沙汰ですー。
そうなんですよ、チューブはかなり安いです。もっとも、ただ接点が付いた筒なので逆に高い気すらしますけど・・・。
この記事では50mmレンズでテストしましたが、後に135F2あたりで試したところ中々使いやすい距離感で面白かったですよ。

三脚、ご検討中ですか~。
055CXPROは価格と性能のバランスがいいと思います。GITZOとか買える人はそれはそっちのほうがいいのでしょうが(笑)PRO版のセンターポールを90度倒せる機能がブツ撮りなどするときにかなり重宝しています。

by ノスポン | 2012年06月26日 13:14

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