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【雪山入門】那須岳 – Part.2 茶臼岳登頂


EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM

峰の茶屋を後にし、まずは茶臼岳へと向かう。
まずこちらに向かうのには強風が収まるまでの時間稼ぎという意味合いもある。朝日岳の方、怖いからね。


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峰の茶屋から茶臼岳方面を望む。
見ての通りかなり天気はいいのだけれど、ものすごく風が強く、立っているのもやっとならば気温も低い。このとき、yosshyくんの温度計は0℃前後を示していたはず。


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風に向かって倒れ込んでも風に押されてこの通り。yosshyくんがMJもびっくりの角度で静止しています。
吹き付ける音がうるさくて隣同士でもまともに会話すらできない状態。これは危険だ・・・。こういう時、無線とかあると良いねと話をする。


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しばし歩を進め、いよいよ茶臼岳を登り始めた頃に風が少し落ち着いてくる。辺りは雄大な雪景色で気持ちがいい。


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急な登りをつま先を雪に突き刺しながら登る。緩んでいてとても滑りやすい・・・。


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登りきると、 山頂とお釜周回コースの分岐点へと到着。ここでは、周回して山頂へと向かうルートを取ることにする。
お釜といえば噴火口、蔵王のお釜のような見事なものを想像していた(前回登った際は霧のため何も見えなかった)が、 実際のところは・・・


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このようになだらかに窪んだところに水が溜まっているだけで、特に見所はなかったのであった・・・。


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お釜の外壁から下をのぞき込むyosshy。この先は切り立った崖になっていて危険だ。


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その先では山肌から火山ガスが噴き上がっている。茶臼岳はまだ活きた火山なのだ。


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そんなこんなで写真を撮り歩いていると、いよいよ茶臼岳の山頂が見えて来た。いま目の前に見えているあの場所より高い場所はもう無い。
この感覚は毎回とても気持ちが高まります。


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程なくして、茶臼岳の山頂へと到着する。山頂は大きな岩がゴロゴロしており、歩きづらく、狭い。
小さな祠が奉ってある・・・。


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山頂で僅かな休憩を取り、今度は朝日岳へ向けて登ってきた茶臼岳を降りていく。
下りは更にズルズルで、登り以上に神経を使う。この辺りでスパッツ(ゲーター、登山用品で足首〜すね辺りを包むアレ)を用意しなかった事を悔やむと同時にしっかり装備しているyosshyを羨ましく思う。この山から降りたらすぐに買おうと心に誓ったのであった。理由はもう言うまでもない。


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茶臼岳を無事に下り、相変わらず強風が吹きすさぶ、峰の茶屋へと帰ってくる・・・。
時間も丁度良い頃合になったので、小屋の影で風を可けつつの食事を取ることにした。


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この日の昼食は、お約束のカップ麺と新登場のアルファ米の五目ごはん。
アルファ米はかなりステキな食べ物で、粉みたいなのにお湯を注いで15分まつだけでご覧の通り美味しいご飯になる。
ボリュームもたくさんで、調理前は非常にコンパクト。今後の山の定番になりそうです。パスタなどもあるので、楽しめそう。

食事を終えたら、いよいよここからが本番。朝日岳へアタックです。
恐怖のトラバースを果たして攻略出来るのか。不安たっぷりで出発するのでありました。続きは次回・・・。

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