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安達太良連峰登山 再誕

安達太良連峰登山、最終章。そこには想像を超えた世界が待っていた。

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第二章はこちら


EF 17-40mm F4L USM

相変わらずの濃霧の中、稜線を安達太良山頂から鉄山へ向けて歩いていく。


EF 17-40mm F4L USM

沼ノ平はもう見えない。こちら側からはどんな風にあの景観が見えたのだろうか。いつか再びこのルートで登り直してみたいと考える。


EF 17-40mm F4L USM

やがて、鉄山避難小屋へ到着。特に何も無い小屋ではあるが、ここで一休み。小屋の中は綺麗で風をしのげるだけでとても快適。持参した地図を広げて現在地及び今後のルートを確認する。そのうちここに一泊したいね等と皆で話す。


EF 17-40mm F4L USM

しばらく道を下っていくうちに我々は怪しげな小穴を見つける。吸い込まれるように先へ進んでしまう。


EF 17-40mm F4L USM

すると次第に空に光が射し込み、分厚い雲を割っていった。そこにはまるで海外の風景のような壮大な景観が広がっていた・・・。
たが、この先には道が無く、どうやらルートを外れてしまったようだ。とはいえ、数m程度しかルートから離れていないのですぐに戻る。


EF 17-40mm F4L USM

此処から先は低い木々を掻き分けるように進んでいく・・・。


EF 17-40mm F4L USM

やがて、不可解な方向にルート案内の矢印が記されている。岩の間の僅かな隙間に向かってたくさんの矢印。


EF 17-40mm F4L USM

とにかく狭い。そう、これがこのルートの名物、胎内岩だ。まずは仲間二人が先行する。


EF 17-40mm F4L USM

二人が胎内岩へ突撃し、自分の番がやってきた。改めて誰もいない状況で見ると本当に狭い。とてもザックを背負ったままではくぐれない狭さなので、荷物を降ろし、突入。


EF 17-40mm F4L USM

胎内岩内部に入ると、出口では仲間たちがシャッターチャンスを狙っていた。負けじとこちらも胎内から撮影。


EF 17-40mm F4L USM

胎内岩をくぐり抜け、最後の岩の亀裂を越え、我々は再び現世に産み落とされたのだ。この辺りまで来るともうトレッキングというよりアドベンチャーな感じだ。


EF 24-70mm F2.8L USM

この後は樹林帯をざくざくと下っていく。そのうちにだんだんと日が傾いてきた。


EF 24-70mm F2.8L USM


EF 24-70mm F2.8L USM

樹林帯を抜けると高度はもうすっかり登山口と変わらないぐらいの高さに。ここからは砕けた石灰岩が転がる荒れたルートだ。


EF 24-70mm F2.8L USM

緩い砂粒が多く滑りやすい足元。慎重にトラバース。落差はそれほど高くないので恐怖感はあまりない。


EF 24-70mm F2.8L USM


EF 24-70mm F2.8L USM


EF 24-70mm F2.8L USM


EF 24-70mm F2.8L USM

この辺りはどうやら温泉の源泉が湧いているらしい。おそらく沼尻温泉と中ノ沢温泉の源泉だろう。硫黄たっぷりでまっ黄色なお湯がドバドバと凄い勢いで流れ出ている。
帰り道の途中、目隠しも何も無いオープンな風呂に浸かっている人たちが居た。気持よさそうであった。今回は時間に余裕が無いので風呂はパスすることにする。

源泉が湧き出ている辺りは周りに廃墟が多い。昔はここで湯の花を採掘し運んでいたそうだ。作業所らしい建物の廃墟が至る所にあり、寂しい雰囲気である。


EF 24-70mm F2.8L USM


EF 24-70mm F2.8L USM

すっかり日も暮れて、ヘトヘトになりながらも無事に沼尻登山口へと帰還する。長い行程だったが、登り始めから最後の最後までめまぐるしく景観が変化し、そのどれもが圧倒的なもので飽きること無く楽しめた。個人的にはこのルートが、安達太良山の魅力が詰まったルートなのではないかと思う。奥岳側から登るよりこっちがオススメ。

仲間たちも満足していたようでほっと一安心。皆のおかげで無事に帰ってこれたのだと思います。 こうして今回の安達太良連峰の山行は幕を閉じるのであった。

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